日本に伝来して400年あまり。サツマイモは、江戸時代から庶民に親しまれた作物で、飢饉のときに多くの命を救ったと伝えられています。 栄養面にも優れ、現代人に不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んだ、まさに健康食品と言えるでしょう。 そんなサツマイモをたくさんの方々に親しんで頂きたいと、明治9年(1876年)創業の甘藷(サツマイモ)問屋『川小商店』が、昭和59年(1984年)にサツマイモ菓子専門店『浅草おいもやさん興伸』を開店。『生産者の顔が見える「安心・安全」な原料で、「おいしさ」を追及する』ということをモットーに永年培ったノウハウの元、各地の生産者や集荷業者と畑を巡り、厳選した良質の原料を使用。何度も試作を重ね大学芋やスイートポテト、芋ようかんなどを製造し、現在に至るまでサツマイモ菓子を提供させて頂いております。 近年、食に対する意識が高まる中、私たちは一層安心・安全な商品作りに努めてまいります。
〈企業理念〉
1876 (明治9) | 芋づくり農家救済のため田畑を小作に委ね、初代 斎藤小平次(20歳)は、川越より上京舟運を利用できる大川端(隅田川沿い)駒形に甘藷(サツマイモ)問屋『川小商店』を創業。 「川小商店」の由来は、「川越から来た小平次の店」という意味で付けられた。 |
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1883 (明治16) | 東京甘藷問屋組合に加入許可される。 |
1912 (明治45・大正元) | 元号が大正に変わる。 |
1923 (大正12) | 当時では希少な木造3階建ての小売部新築。三ヵ月後の関東大震災で小売部卸売部ともに焼失。壊滅的打撃を受けるが、再建。 |
1926 (大正15・昭和元) | 元号が昭和に変わる。 |
1935 (昭和10) | 甘藷売捌所(支店)12ヶ所となる。 |
1945 (昭和20) | 第二次世界大戦、東京大空襲にて本社・住居共に消失。 |
1955 (昭和30) | 二代目 直衛『東京甘藷問屋組合』理事長に就任(53歳)。 |
1981 (昭和56) | 甘藷問屋『川小商店』から『株式会社川小商店』に改組。 |
1983 (昭和58) | 株式会社川小商店本社ビル(5階建)を新築・落成。 |
1984 (昭和59) | 株式会社川小商店の小売部門が発足 (おいもやさん興伸の前身) |
1985 (昭和60) | サツマイモ菓子専門店おいもやさん『興伸』の1号店を台東区駒形に出店。 |
1988 (昭和63) | 屋号を『おいもやさん』とする。 |
1995 (平成7) | 屋号『おいもやさん』の商標登録取得。 現在11店舗の直営店を運営 |
社名 | 株式会社 川小商店 |
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屋号 | おいもやさん
おいもやさん興伸 |
本社 | 〒111-0043
東京都台東区駒形2-1-26
TEL(小売部):03-3842-8522
FAX:03-3844-6964 E-mail:oimoyasan@oimoyasan.com |
代表者 | 代表取締役社長 齊藤 浩一 |
創業 | 1876年(明治9年)創業 |
従業員数 | 75名(パート含む) |
事業内容 | 甘藷(サツマイモ)及びサツマイモ加工品の卸売 馬鈴薯(ジャガイモ)及びジャガイモ加工品の卸売 サツマイモ菓子の製造・小売り(浅草おいもやさん興伸) |
取扱いブランド:
おいもやさん興伸
関連企業:
株式会社 雅